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【2025/04/21 13:16 】

 見て、触って、驚いて
 
透明の容器に入れられたTシャツが並ぶ様子は、コンビニの飲料コーナーを連想させる(東京・神宮前の「UT・ストア・ハラジュク」で、高橋はるか撮影) インターネットや携帯電話を利用すれば実物を手にしなくても買い物ができる。そんな時代だからこそ、消費者の心が弾み、思わず何度も行きたくなるような店が登場している。

 4月末にオープンしたユニクロのTシャツ専門店、「UT・ストア・ハラジュク」(東京・神宮前)はコンビニ感覚で買い物が楽しめる。

 1階から3階まで500種類以上のTシャツがそろう。大きな冷蔵庫風の棚に並んでいるのは、筒状のパッケージ入りTシャツ。まるで飲料コーナーの飲み物を買う感覚で取り出して、カゴに入れる。大人用は1500円。

 お目当ての1着を見つけるには、専用の端末で色や形、キャラクターなどを選んで検索。探すのはゲーム感覚だ。どの売り場にあるかを見つけるのも、端末で。買い物中の短大生(20)は「見せ方も売り方も新しい」と興奮気味。外国人観光客も喜んで大量にカゴに詰め込んでいた。

 

整然と並ぶ製品。巨大水槽で、回遊する魚を見ている ような感覚になる(東京・神宮前の「1LOVE」で) 1月にオープンした1年限定の「1LOVE」(東京・神宮前)は、誕生から25周年のバスケットボールシューズ「ナイキ・エアフォース1」だけを扱う異色の店。

 巨大水槽を思わせるガラスケースには、靴が美しく並び、エアフォース1の新モデルが次々と期間限定で販売される。2階には、色や素材を選んでオリジナルシューズを作ることができるラウンジがあるが、こちらは会員制だ。「ここだけ」「今だけ」を存分に演出し、ファンにはたまらない。

 

「タブデバイス」では、ベッドの上にTシャツやジー ンズが並び、自宅のような雰囲気だ(東京・南青山で) 古い洋館を利用しているのは、リーバイスの店「タブデバイス」(東京・南青山)。中に入ると誰かの家に潜入したような気分になる。絵画が飾られた部屋のベッドの上やリビングの机などにジーンズやTシャツが並ぶ。

 見て、触って、驚いたり、感動したりできる買い物は楽しい。(谷本陽子)

(2007年6月8日  読売新聞)

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【2007/06/11 17:26 】
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