× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
女性向け保険が人気 保障充実、安心サポート 女性に特化した医療保険販売に力を入れているのは第一生命保険。平成17年に、業界では珍しい女性にターゲットを絞った終身医療保険「私の華道(はなみち)」の販売を開始した。保険契約に前向きではないといわれる20~30代の女性のニーズを掘り起こし、契約は1年間で10万件に達した。 特徴的なのが、がんや脳卒中など3大疾病にかかった場合に、毎年120万円の生活資金を一生涯受け取れる「インカムサポート特約」だ。女性の社会進出が進むにつれ、いざというときの収入減に備えたいというニーズの高まりにこたえ、44歳までの契約者の8割がこの特約を付けているという。 業界最大手の日本生命保険では、乳がんなど女性特有の病気で入院した場合に通常の1・5倍の給付金を払う「生きるチカラFrau」を販売している。 女性特有の病気だけでなく、ぼうこう炎など比較的女性がかかりやすいとされる病気にまで保障範囲を広げた医療保険は、損保ジャパンひまわり生命保険の「フェミニーヌ」。入院・通院をしていても、3年ごとに生前給付金15万円が支払われる。「たまったポイントが受け取れるようなお得感」(同社)も手伝って、保険料は一般的な医療保険より少し高いものの、毎月数百件の契約を集めている。 第一生命では、乳がん手術で切除した乳房の再建手術を受けたときに給付金を支払う、業界初の特約「レディエール」が好評だ。女性保険契約者(44歳まで)の約7割が特約を付けている。女性ならではの悩みが解消でき、乳がん手術の後押しにもなるという。 三井住友海上火災保険の女性保険は、「女性の命」(同社)でもある顔や頭のけがや、ストーカーからの暴行でけがをした場合などに手厚く保障する。これらが原因のけがで手術を受けた場合は、入院や通院で支払われる保険金が通常の2倍となる。さらに、入院をして炊事、洗濯ができずホームヘルパーを雇いたい場合、これにかかる費用を保障する特約もある。 働く女性が増えるにつれ、女性ならではの保険に対するニーズは着実に拡大しており、各社の商品開発はさらに加速しそうだ。 (2007/01/24 16:52 『Sankeiweb』より)
PR |
忍者ブログ [PR] |