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【2024/05/19 07:08 】

頭の働きをよくする健脳食

 最近は企業でも、女性の発想を大切にしようと、人材活用を盛んに行うようになりました。これまでの男性の発想からは考えられないような、生活に根ざした斬新なアイデアがだくさん出てくるからだそうです。「でも歳のせいかしら、なんだか若い時ほどひらめきやグッドアイデアが出なくなったわ」―あるベテランのキャリアウーマンがこんなことをいっていました。果たして本当に歳のせいなのでしょうか。

 人は誰でも歳をとるにつれて、能力の限界や漠然とした不安を感じるものです。人間の脳は右脳と左脳に分かれています。左脳はものごとを論理的に把握する力、右脳は感覚的な把握や発想を担っています。

つまり、この右脳を開発することが、新しいアイデアを出すことにつながるわけです。右脳がつかさどる感覚を発達させるには、芸術活動や創作活動で常に右脳をいきいきと活動させることが大切です。

歌や楽器の演奏、ものを書いたり、絵を描いたり、茶道や華道もよいでしょう。趣味やレジャーとして、こういった活動を心がけるだけで、右脳がうまく刺激され、仕事の上でもフレッシュなひらめきが生まれることうけあいです。

 余暇をただ漠然と過ごすのではなく、クリエイティブな方向に向けていくよう、時間のやりくりをしてみてはいかがでしょう。そして、脳のはたらきには、食べ物も無関係ではありません。まず、脳がいちばん必要としているのは酸素です。

 机の前に座ったまま頭だけを使い、まったく運動をしないでいると、脳は酸欠状態になってしまいます。血液を通じて脳にいつもフレッシュな酸素を送り込むには、仕事や勉強の合間を見て、適度な運動を心がけることが必要です。軽い体操をしてみたり、時間をつくって散歩に出てもよいでしょう。特に歩くことは手軽な上に、効率よく脳に酸素をとり入れてくれる運動です。

 1日1万歩以上を目安にしてなるべく、足を使うようにしてください。万歩計を使うととても便利です。

(2007年6月6日  読売新聞)

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【2007/06/06 13:42 】
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