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自らの肺がん見つけた体験、本に 加藤さんは昨年4月、胸に圧迫感を覚えたことから自らの肺のレントゲンを撮影した。そこで1センチ大の影を見つけ、驚いて同僚に携帯メールで画像を送った。自分の肛門(こうもん)に指を入れ、肺への転移が多い直腸にはがんがなさそうだと確かめて、ほっとしたという。 「どんな検査や治療が待っているのかわかっていた点では、気楽でした。でも、転移性のがんだったら余命は半年から2年ということもわかっていました」 幸い早期の肺がんで、翌5月に手術を受けた。入院中は日に何度となく担当医に会いたいと思ったが、忙しい医師に遠慮してしまう「患者」の思いも味わった。 腰が痛い、頭が痛い、というだけで「転移では」とおびえる自分にも驚いた。だが、やがて思うようになった。 「再発は努力では避けられない。それなら、考えても仕方のないことは考えないようにしよう」 いまも放射線治療医として働く加藤さんは、同じ言葉を自らが担当する患者たちに伝えている。 上司に勧められて書いた体験記は、手術から1年後の先月末に出版した。あす10日は36回目の誕生日。これまでと少し違う気分で迎える。「無事1年が過ぎたことがうれしい。がんになってから、喜びを感じる『しきい値』が下がったんです」 (2007年06月09日『asahi.com』) PR |
長瀬産業など、ローズマリーに内臓脂肪の減少作用を確認 化学品専門商社の長瀬産業と東京都老人総合研究所などの研究グループは、ハーブの一種であるローズマリーの抽出液に内臓脂肪を減らしたり寿命を延ばしたりする作用があることを動物実験で確かめた。
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これが雨靴!? 見て履いて満足・防水・通気性アップ 「雨の日用」には見えないおしゃれなデザインのレインシューズが充実してきた(東京・中央区の銀座かねまつ6丁目本店で)=森谷直子撮影 晴れた日にも違和感のないおしゃれなデザインのレインシューズが数多く登場している。防水機能もしっかりしており、お気に入りの一足を見つけて梅雨時の外出を楽しんでみては。 靴店「銀座かねまつ」(本社・東京)では、雨の日用の婦人靴シリーズ「アクアベルコレクション」を販売している。 東京・銀座の「6丁目本店」2階にある同シリーズの売り場を見ると、ベーシックな黒やベージュ、白の牛革のパンプスのほか、赤やオレンジなどカラフルなエナメルの靴、つま先の丸いバレエシューズなど、今年流行の素材やデザインがそろっている。 ゴアテックスを使ったもの、革にはっ水加工を施したものなど、様々なレインシューズが並ぶ。 また、靴底と側面をつなぐ境目には特殊なノリを使い、雨水が染み込みにくくしている。また、このシリーズは、すべての靴の靴底がゴムで、水はけを良くする溝が付けてある。価格はどれも1万円台後半。 東京の京王百貨店新宿店では、今月20日まで、「レイングッズフェア」を開催。1階の婦人靴売り場には、雨の日対応の靴が数多く並んでいる。売り場担当の黒田佳佑さんは「場所柄、勤め帰りに立ち寄る女性会社員が多く、オフィスにも履いていける洗練されたデザインのレインシューズがよく売れています」と話す。 通常の靴底と違い、レインシューズは水はけが良くなるよう溝を工夫している。 販売されているブランドの一つ、ワコール(本社・京都市)の「ティア」シリーズ(1万3650円~)は、外からの雨粒は通さないが、内からの湿気は外へ逃がすという素材「ゴアテックス」を、布地と布地の間に挟んでいる。 キャリア女性向けのブランド「リズラフィーネ」のパンプス(1万4490円)もゴアテックスを使用。 カジュアルシューズのブランド「バスクラフト」のバレエシューズ(9345円)は、水に強いエナメルで、中敷きにも速乾性のある素材を使っている。 レインシューズは、購入後すぐに防水スプレーをかけておくと、より長持ちさせることができる。銀座かねまつ広報の山下麻衣子さんは「履いた後は、乾いた柔らかい布で水分をふき取り、風通しのいい所で陰干しをしてから、靴箱にしまって下さい。牛革は、時々靴クリームを塗って手入れをして下さい」とアドバイスしている。 (2007年6月14日 読売新聞)
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野菜や果物には栄養素以外の有効成分が豊富 「従来は、栄養素という名の成分でのみ、食品の機能が解釈されてきました。でも、実際には栄養学では把握しきれていない多くの成分(非栄養素)があることがわかってきました」と帝京大学薬学部教授の山氏。 こうした非栄養素の数はおよそ1万種類。どんなに細かく分類しても100種類程度と考えられる既存の栄養素よりもはるかに多いのです。そのおよそ9割が野菜や果物などの植物性食品に含まれていることから、英語ではこうした健康に有効な非栄養素のことをファイトケミカル(植物由来の化学物質)と呼んでいます。ポリフェノール、フラボノイド、カテキンなど最近よく耳にする成分もファイトケミカルの一種です。 |
製薬業界が薬価制度案 新薬メーカーを中心につくる日本製薬工業協会が、厚生労働省に新しい薬価制度を提案したことが13日わかった。治療効果が高い新薬には製薬会社が付けた高い薬価を特許期間中維持することと、特許が切れた薬の大幅な値下げをセットにした。15年の導入を目指しているが、値下げ対象になる後発医薬品や、新薬が出にくい中堅以下のメーカーの反発は必至だ。 現行の新薬の値決めは原則的に、既存の同分野の薬価をもとに「画期性」「有用性」を評価して加算するが、製薬会社側には「加算幅が大きいとは言えない」(製薬大手)との不満がある。 製薬協は、効き目が高い新薬は製薬会社が説明責任を負い値付けをする新方式を提案。その新薬の特許期間中は、2年に一度の値下げの対象外にすることも求めている。特許切れの薬で今以上の値下げを進めれば、保険財政の負担増は抑えられる、としている。 新薬開発では、審査の厳格化から臨床試験(治験)費用が増える一方、副作用への懸念などから商品化の確率は低下している。このため、製薬大手を中心に、数少ない新薬で確実に投資を回収したいという思惑がある。 製薬協会長の青木初夫・アステラス製薬共同会長は、新制度について「特許切れ薬に頼った経営ではなく、これまでにない新薬を出すことでしか生き残れないよう退路を断つ」と話す。 (2007年06月13日 asahi.com) |
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